松本ハイランド情報
村の特産品を伝える 花の日にお花の展示とプレゼント
更新日:2024.08.23

花いっぱいの児童館
JA松本ハイランド山形支所と花き部会はこのほど、8月7日「花の日」にちなみ、地域で盛んな花の栽培について知ってもらおうと、「山形村ふれあい児童館」と「山形村役場」、「保健福祉センターいちいの里」の村内3施設に60本のヒマワリとグラジオラスを寄贈し施設に飾った。この内、山形村ふれあい児童館には、同部会グラジオラス専門部の平林悟朗専門部長とJA職員が訪問。夏休みを児童館で過ごす約100名の児童と先生らに向け、平林専門部長が「お花屋さんで咲くように、つぼみのうちに出荷しています。今日も、つぼみの花を持ってきたので、お家でも飾って長く楽しんでほしい」と話した後、代表の児童にグラジオラスとヒマワリを渡した。その後、「冷たい川の水を引いて畑にまける設備を使って、猛暑の中でも花が傷まないように育てているんだよ」と花の栽培についてわかりやすく紹介した。
児童は「暑くなり外で遊べないので、お部屋に花があると明るくなって嬉しい」と話し、元気よく声を揃えて感謝を伝えた。
また、山形村の開村150周年にちなみ、150本のヒマワリとグラジオラスを児童にプレゼントし、それぞれの自宅に持ち帰り楽しんでほしいと呼びかけた。
ふれあい児童館の籏町多恵子館長は「花が届いた時に子どもたちの『きれい!』『かわいい!』などの元気な声を聴くことができ、嬉しかった。感覚が鋭い今の時期だからこそ、五感で花を楽しんで親しみを持ってほしい」と話し、平林専門部長は「グラジオラスやヒマワリが地元の特産品であることを伝える良い機会になった。今回の取組みが子どもたちの心に残り夏の思い出になってくれたら嬉しい」と話した。