JA松本ハイランドあぐり資材センター和田前広場に7月10日、生産者がすいかを対面販売する「すいか村」がオープンした。期間限定の直売所で、生産者はそれぞれの名前を掲げたテントで朝収穫したばかりの新鮮なすいかを販売。今年のできばえやおいしいすいかの見分け方などを生産者と直接会話できる対面販売が人気を集めている。
今年は2戸の農家が出店したほか、「JA松本ハイランドすいか」の直売コーナーが出店。会場では、開店前から旬のすいかを求めて訪れた来場者が列を作るなど賑わいを見せた。塩尻市内から訪れた来場者は「生産者と顔を見ながら会話を楽しみすいかを購入できることが魅力で毎年すいか村を訪れている。今年もおいしいすいかで夏の訪れを感じたい」と話し、生産者に今年のできばえなどを聞き会話を楽しみながらすいかを買い求めた。
すいか村の五十嵐範行村長は「今年は目まぐるしく変化する天候の変動に苦労したが、糖度シャリ感ともに他の産地に負けない高品質なすいかに仕上がった。来場者のみなさんに美味しいすいかを届けていきたい」と意気込んだ。
すいか村は8月16日まで開き、定休日は7月16日、22日、29日、8月5日。営業時間は午前9時から午後3時の予定で、完売次第終了。贈答用も取り扱い、全国に発送している。
問い合わせ　JA松本ハイランド経済部生活購買センター　0263-88-1224