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松本ハイランド情報

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ハウス果実の出荷スタート JA役員がトップセールス

堀社長(左)に「デラウェア」を手渡す田中組合長(中)と上條常務理事

JA松本ハイランドは6月21日、松本市公設地方卸売市場内の株式会社R&Cながの青果の競り場でハウス栽培のブドウ「デラウェア」の初競りにあわせてトップセールスを行った。同JAの田中均組合長や上條滿常務理事をはじめ、役職員ら7人が仲卸業者など買受人43人を前に、高品質に仕上がった「デラウェア」をPR。また、「デラウェア」の試食を振る舞い、同社の掘陽介代表取締役社長をはじめ市場関係者や買受人らが今年の味と品質を確認した。
田中組合長は「今年は災害もなく順調に生育し、サンプルでは糖度25度のものも出るほど、甘く高品質に仕上がっている。ぜひ生産者の努力を形にしていただきたい」と力強く呼びかけた。
競りでは、2L「秀」のデラウェア7ケース(1ケース2キロ入り)が1ケースあたり1万2千円の値で仲卸業者に競り落とされ、会場から拍手がおこった。