JA松本ハイランドは2月3日、同JAが運営するファーマーズガーデン4店舗と畑の彩り館きろろ、新鮮市場ききょうで節分イベントを行った。
各店舗地元の新鮮な農産物が売り場に並び、購入者には先着で粗品をプレゼント。店内は開店を心待ちにしていた買い物客でにぎわった。このイベントは来店客に感謝を伝えるとともに、無病息災や地域・農業の発展を祈願しようと行う毎年の恒例行事だ。
山形村にある「ファーマーズガーデンやまがた」では、買い物客に福豆とあわせて一家団らんの場で家族そろって食卓を囲んで欲しいとの思いからインスタント味噌汁をプレゼント。買い物客は笑顔でプレゼントを受け取っていた。
買い物客は「季節を感じることのできるイベントで毎年楽しみにしている。帰ったら早速家族で豆まきをしたい」と笑顔で語った。同店の菊池直樹店長は「今年は年初から暗いニュースが続いたが、福豆をまいて福を呼んでほしい。また、家族そろって食卓を囲めることの素晴らしさを今一度実感してもらえれば幸い」と話した。
ファーマーズガーデン4店舗と畑の彩り館きろろ、新鮮市場ききょうは1月1日に能登半島沖で発生した地震の被災地域支援のため店頭で募金活動もあわせて開始しており、2月下旬まで行う予定だ。