JA松本ハイランド若妻大学OG会新村支部は、1月29日に同JA新村支所でそば打ち講習会を開催し支部員10人が参加した。新型コロナウイルスの影響でしばらく活動ができなかったが、支部員同士の交流を深めようと企画したものだ。
講習会では信州そば道場の関徳雄さんを講師に招いた。参加者は関さんがそばを打つ様子を見守り「水回しをしっかり行うこと」や「たたみ方を工夫すると切る時間を半分にできる」など打ち方のコツを学んだ後、それぞれグループごとに分かれてそば打ちを実践。久しぶりの再会を分かち合い、会話を楽しみながらそば打ちを行った。
当講習会を企画した永田香奈江さんは「新型コロナウイルス5類移行後、はじめてのイベント開催でたくさんの方に参加いただきありがたい。今後も支部員同士の交流の場を増やしていきたい」と意気込んだ。参加者は「今まで自己流でそば打ちを行っていたが、工程を一から見せていただくことでとても勉強になった。自宅でも年越しなどの節目でそばを打っていきたい」と話した。