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地元農産物を味わって 生産者から消費者へ思い届ける

農産物の詰め合わせを配付する大島議長(右)

JA松本ハイランド女性参画センター運営会議は10月31日に、同JA産の農産物を配付し農業をPRする「よい食プレゼント2023」を松本市のJR松本駅前広場で開催しました。同JA産の農産物やハイランドオリジナルブランドの今年の新米を詰め合わせ、駅利用客らに地元農産物と農業の発信を行った。このイベントは同会議が生産者と消費者の交流する場を設け、地産地消や地域農業への理解を促進しようと企画し今年で4年目をむかえる。
今年採れたばかりの新米と生産者から寄せられた米やジャガイモ、リンゴなど30種類ほどをそろえ、直売所マップを同封しプレゼント用に500袋を用意。SDGsへの取り組みとしてプラスチックごみになるビニール袋ではなく、同JAのオリジナルキャラクター「ゆめピーちゃん」がプリントされた特性紙袋を作成し使用。また、配付された野菜を受け取った感想を送ると抽選で同JA産りんご「サンふじ」が当たるキャンペーンもあわせて開催した。
配付会場の松本駅前広場では、同会議メンバー12人が「地元産の農産物を配付しています」と呼びかけると、興味を持った学生や旅行客が足を止め、用意した農産物は1時間たたずに配付が終了するほどの、賑わいをみせた。農産物を受け取った塩原由子さんは「祖父がレタスを栽培しているので地元の農産物と聞き、思わず足が止まった。いただいた農産物は家に持って帰り家族でみそ汁にして食べたい」と話した。同会議の大島澄子議長は「若い人たちがよろこんで農産物を手に持ってくれてありがたい。また、生産者として消費者の生の声を聞くことができてとても励みになった」とほほえんだ。
同会議では、今後も地元農産物の魅力発信や地産地消についてもPRしていく。