JA松本ハイランド花き部会共選部グラジオラス専門部は7月18日、山形村の同JA山形支所で夏期グラジオラス出荷目揃会を開き、生産者ら14人が参加。お盆の需要出荷最盛期にあわせて規格の統一を図るとともに現在の出荷状況と販売情勢を確認した。
JA全農長野の担当者が県内の販売情勢を説明したほか、同JAの営農指導員が見本のグラジオラスを使って先端の曲がりや葉の形状など出荷規格と荷造りの注意点を説明。同JA産のグラジオラスは高品質で市場からの評価も高いことから、今後も出荷規格を厳守することや需要最盛期にむけての数量確保を呼びかけた。
同部会の上條浩一部会長は「当JA産のグラジオラスは各市場でも高い評価を受けている。規格をしっかりと統一し、より品質のいいものを出していきたい」と話した。