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輪作と残渣で収量アップ はつらつ大学で家庭菜園の指導

プランターで育てたニンジンを見る受講生(左)

JA松本ハイランドが高齢者の生きがいづくりや仲間づくり、健康づくりを目的とした学習の場として開講する「はつらつ大学」は7月19日、今年度第三回目となる講座を松本市のJAグリンパルで行い、22人が受講した。今回は「家庭菜園~秋野菜のポイント~」と題し、同JA営農部野菜特産課の大月智幸係長が登壇。これから種をまく秋冬野菜の栽培方法を受講者に伝えた。
ニンジンやハクサイなどの栽培方法や、輪作に適した野菜を紹介、また、肥料を吸い込んだ残渣を土に戻すことで、肥料なしで後作ができる野菜について理由も補足しながら伝えた。さらに、実際にプランターで育てたニンジンを参考にし、間引きを簡単にする方法や気候に気を付けて蒔く必要性を学んだ。参加者は今育てていてうまくいかない作物の育て方や、収穫後に次の作物の苗を植えるタイミングなど積極的に質問し学びを深めた。