JA松本ハイランドあぐり資材センター和田前広場に7月8日、生産者がすいかを対面販売する「すいか村」がオープンした。期間限定の直売所で、生産者はそれぞれの名前を掲げたテントで朝収穫したばかりの新鮮なすいかを販売。今年の出来具合やおいしいすいかの見分け方などを生産者と直接会話を楽しめる対面販売が人気を集めている。
今年は2戸の農家が出店したほか、「JA松本ハイランドすいか」の直売コーナーが出店。会場では、開店前から旬のすいかを求めにきた来場者が列を作るほどの賑わいを見せた。松本市内から訪れた来場者は「毎年すいか村に買いに来ている。新鮮でおいしいすいかが県外の親戚にも喜ばれているので、今年も贈りたい」と話し、生産者に今年の出来などを聞き会話を楽しみながらすいかを買い求めた。
すいか村の五十嵐範行村長は「今年は植えつけ時期の天候に苦労したが、糖度がのりおいしいすいかに仕上がった。みなさんに喜ばれるいいものを出していきたい」と意気込んだ。
すいか村は8月16日まで開き、定休日は7月18日、24日、31日、8月7日。営業時間は午前9時から午後4時の予定で、完売次第終了。贈答用も取り扱い、全国に発送している。