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今が旬! スイートコーン出荷ピークに

規格を確認する部会員

JA松本ハイランド野菜部会スイートコーン専門部は7月11日、同JA笹賀予冷庫で出荷のピークを迎えるスイートコーンの目揃会を開き、生産者112人が参加した。
今年は霜の影響で生育の遅れが心配されたが、生産者の努力と近日の気温上昇により、例年通り7月7日から出荷が始まった。7月中旬から下旬を最盛期に、309戸の生産者が約12万3000ケース(1ケース10キロ)を中京や関西を中心とした各市場へ出荷する計画だ。
同部会の山本貴明専門部長はあいさつで「今後も暑さが続いていくため、必ず試し取りをして適期収穫を心掛けてほしい」と話した。
目揃会では、JA全農長野の販売担当者と市場担当者が近郊の販売状況について伝えたほか、同JAの営農指導員が出荷規格などを見本のスイートコーンを使いながら説明。収穫後の品質管理と、害虫防除、異物混入防止について確認した。特に、気温が急激に上がったことから熟期が早まっているため、収穫適期を逃さないよう呼びかけた。
スイートコーンの育てやすさから、他の品目からの転換や新規生産者により作付面積が増加している。今年の同JA管内のスイートコーンの総作付面積は8182アールとなっており、前年と比較して336アール増加した。