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パセリ圃場巡回 例年より大きな株に

スタンド・配送センター

生育状況を確認する部会員

JA松本ハイランド野菜部会セルリー・パセリ専門部は、4月6日JA松本ハイランドとJAあづみの生産者で組織する松本洋菜部会と合同で圃場(ほじょう)巡回検討会を開催した。生産者同士の情報交換や技術向上、栽培基準の統一などを目的に毎年行っている。専門部の役員ら16人が参加し、各JA管内のパセリの圃場5ヵ所の生育状況や病害虫の発生について確認を行った。
今年度は、2月下旬からの気温上昇により、順調に生育。島内地区の圃場では、4月12日の出荷を予定している。巡回した圃場では目立った病害虫の発生は見られなかったが、今後アブラムシ等の害虫が発生する可能性があることから、収穫前の防除を徹底することを確認した。
同専門部の北原高志副専門部長は、夫婦二人でパセリを越冬と春播き作型合わせて計10アール育てる。副専門部長は「今後の出荷に向けて、アブラムシや乾燥の対策をし、茎の太く大きいパセリにしていきたい」と意気込んだ。
巡回後は、松本市南松本のJAグリンパルで、出荷規格、出荷時期などの意見交換をした。
JA松本ハイランド産のパセリは、色が濃くて、縮みがいいことが特徴で今年は同JA内で64戸により、9,700ケースの出荷を予定している。