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地域農業を守っていくために 新会長に山辺支所の原田範久さん

会長就任の意気込みを話す原田新会長(右)(6日、長野県松本市で)

JA松本ハイランドは4月6日、松本市のグリンパルで第1回農家組合長会長会を開いた。各支所の農家組合長会長やJA役職員38人が参加した。
同JAの田中均組合長はあいさつで「農家組合はJAの基盤組織で、組合員の声を反映させ、当JAのビジョンの実現を目指し、協同活動を地域の中で実践することが目的。地域でのさまざまな課題にどう対応していくか、組織としてどうあるべきかを皆さんと考えていきたい。また、『私たちのJA』という意識をもってお力添えをおねがいしたい」と呼びかけた。
会議では、農家組合活動のあり方について、各地域でさまざまな課題があるなかで、3役を中心に素案をつくり、2年間の任期の中、課題解決にむけ農家組合長会全体で方向性を示していくことを確認したほか、今年は全農家組合長を対象とした研修会を計画していることを報告した。
役員改選では、会長に山辺支所の原田範久さん、副会長に明科支所の加々美浩一さん、塩尻支所の塩原仁さんが就任した。原田会長は「農家組合の課題は山積している。不安もあるが2年間の活動期間中、自身の経験を活かしながら先輩2名の副会長と協力し、課題解決に努めていきたい」と抱負を述べた。