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ぶどう部会第31回通常総会開催 販売額16億を越える

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拍手で議案を採択する参加者

JA松本ハイランドぶどう部会は3月13日、松本市の同JAグリンパルで第31回通常総会を開催し部会員や同JA役職員35人が参加した。2022年度の事業報告や23年度の事業計画など3議案を審議し、すべて可決した。
22年度は、9月以降高温で推移したことから黒系大粒種や赤系大粒種の着色不良が見られたが、目揃会での着色サンプルを提示した収穫・荷造りを徹底したほか、シャインマスカットやナガノパープルなどの新品種の生産振興、安全・安心対策に部会全体で取り組んだことを説明。販売面では、種無しで食べられる品種の需要の高まりやJA松本ハイランド産ぶどうの品質の高さから、好調に推移し販売金額は16億(前年対比107%)を初めて超えたことを報告した。
23年度は、シャインマスカットの作付けが全国的に進み、産地間競争がおこっているため、競争に打ち勝つための消費者ニーズを的確に捉え、顧客満足度の高いぶどう生産を目指す。そのために栽培面積の維持による安定生産・安定供給体制を整えるほか、集中出荷の回避にむけて短期冷蔵貯蔵や特注対応の拡大によって売り場の確保につとめることなどを確認した。
村田厚部会長は「近年ぶどうの金額は大きく伸びている。クイーンルージュなど新たな品種の登場などもあるので、ぶどうを盛り上げていこう」と呼びかけた。