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りんご部会総会開催 販売14億越え

あいさつする野村部会長

JA松本ハイランドりんご部会は3月16日、松本市のJAグリンパルで第31回通常総会を開き、部会の代議員とJA役職員41人が出席した。2022年度の活動報告や23年度の事業計画など3議案を協議し、すべて可決した。
同部会の野村拓部会長は「昨年は生産者や市場関係者のみなさんの協力によってりんごの販売額を大きく伸ばすことができた。今年も大きな災害などが無く、安定した出荷ができることを心から願っている」とあいさつした。
22年度は、春先の凍霜害の影響は少なく果実肥大も良好で、自然災害が少なかったことから順調に生育。販売面でも競合産地がある中で同JA産りんごは安定した出荷がされていることや、高品質であることから市場評価が高く、順調な販売になったことを報告。販売金額は14億5千万を超え、前年度を大きく上回ったことを確認した。
23年度は他産地の競合品目の入荷が増加する時期に備え、計画出荷と企画提案型販売の強化を実践することでJA松本ハイランド産りんごの更なる銘柄強化を行っていくことを報告。また、地域の特性を発揮するために、つがる・秋映・シナノスイート・ふじを主力品種として位置づけ、つがる・ふじでは着色系品種へ積極的に切り替えていくことを確認した。