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夢あわせの会総会 一歩ずつあゆみを進める

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総会後には研修会として芳香剤づくりも行った

JA松本ハイランド助けあいネットワーク「夢あわせの会」は3月17日、第23回通常総会を松本市のJAグリンパルで行った。会員22人が出席。2022年度活動報告や23年度活動計画、役員改選など4議案を協議し、全て可決した。
22年度は、福祉施設への清拭布の寄贈や鉢花の寄贈、花壇の手入れなど、コロナ禍においても工夫を凝らした活動に取り組んだことを報告。賛助会員加入運動を展開し、会員増強に努めることで、高齢者への積極的な支援と助け合いの仲間づくりの輪を広げたことを伝えた。
23年度は協力会員の質の向上のため、各種研修会に参加し多様化する福祉ニーズに即応する会員資質の向上に努めることを目指す。また、相互扶助・思いやりの精神で、組合員や地域にとって必要とされる福祉貢献活動を展開するための新規会員加入運動を展開することを決定した。
同会の島田貴美子会長は「新型コロナウイルスの影響で私たちの生活も大きく変わったが、夢あわせの会の活動も徐々に再開の兆しが見えてきた。皆さんの力をお借りしながらできることから活動していきましょう」と呼びかけた。
役員改選では会長に芳川支部の島田貴美子さんが再選、副会長に和田支部の磯部紀子さん、里山辺支部の上内由美子さんを選任。同会は高齢社会に対応し、組合員とその家族、地域住民が力をあわせて助けあい活動を行い、安心して暮らせる地域づくりをすすめることを目的に1998年に設立。会員数は生活の手助けが必要な「利用会員」、ボランティア活動を行う「協力会員」、活動資金の援助をする「賛助会員」あわせて804人に上る。