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消費者のよろこびにつながる出荷を 秋作葉洋菜類目揃会

出荷規格を真剣に確認する部会員(6日 松本市で)

JA松本ハイランド野菜部会は9月6日、秋作葉洋菜類目揃会を松本市のJA笹賀予冷庫で行った。生産者やJA職員ら約70人が出席。出荷規格の統一や出荷時の注意点、農産物の安心安全対策などを確認した。
今年の秋作の生育は上々で、盆明けから順調な出荷が続いている。目揃会では販売担当から品目ごとに全国の販売情勢について説明した後、JAの営農指導員が、収穫時の注意や栽培管理日誌の記帳と提出の徹底を呼びかけた。また、円安などの影響で資材価格が高騰していることを受け、令和4年6月から令和5年5月までに購入した肥料について、前年度から増加した肥料費について7割を支援金として交付する「肥料価格高騰対策」について説明した。
同JAの上條滿常務理事は「足元の資材価格高騰などの問題もあるが、JAとして今できる最善策を検討し、実行していく。秋作の全量が出荷できるよう関係機関と連携し戦略的に取り組んでいきたい」と話した。
同部会の山本浩貴副部長は「依然として新型コロナウイルスが猛威を振るっており、すぐにコロナ前の状態に戻ることは難しいが、私たち生産者は常に品質の向上を追求し、消費者によろこんでもらうことが一番。部会として同じ方向を向いて取り組んでいきたい」と意気込みを語った。