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リンゴの季節、いよいよスタート 今年も仕上がり良好

出荷規格を確認する生産者

JA松本ハイランドりんご部会は8月12日、管内6会場で早生リンゴ「つがる」の目揃会を開いた。各会場に生産者が集まり、出荷規格や荷造りの注意点などを確認。今年は春先の凍霜害もなく、生育は順調。天候に恵まれたことで甘味もあり、高品質な仕上がりとなっている。
松本市の今井果実共選所で開いた目揃会には、生産者約70人が出席。JA全農長野と同JAの販売担当者が販売情勢について報告したほか、今年度より塩尻地区との規格の統一や販売の一本化を行い、全体の販売強化をめざすことを確認した。また、同JAの営農指導員が規格ごとに分けた見本を使いながら、大きさや着色、熟度などの出荷規格を説明。熟度に注意して適期収穫を行い、こまめな出荷をすることなどを呼びかけた。
同部会今井支部の村山善成支部長は、「つがるを筆頭に、いよいよJA松本ハイランド産のリンゴが始まる。消費者のみなさんにたくさん味わっていただけるよう、規格にあった品質のよいリンゴの出荷に取り組んでいきたい」と話した。
出荷は8月下旬をピークに9月上旬まで続き、約10万6000ケース(1ケース10キロ)を地元や名古屋、大阪、九州などへ出荷。販売金額は3億4000万円を計画する。10月からは「シナノスイート」など中生種、11月からは主力「サンふじ」へと出荷のリレーが続く予定だ。