松本ハイランド情報
小学生が手植えで田植えを体験
更新日:2026.05.15
「こんな山辺にするじゃん会」のメンバーに教わりながら田植えをする児童たち(12日、長野県松本市で)
JA松本ハイランド山辺支所は、松本市入山辺地区の地域づくり組織「こんな山辺にするじゃん会」と同地区農業委員と協力し、山辺小学校の米作り体験を行っている。体験を通して農産物を自分たちの手で育て、収穫の喜びを知ってもらおうと、2015年から毎年行っており、今年で12年目をむかえる。
5月12日、松本市の山辺小学校5年生児童83人と田植え体験を実施。児童たちは約9アールの田んぼに「コシヒカリ」を定植。田んぼの両端から張ったロープの目印を頼りに、手ほどきを受けながら苗を3~4本ずつていねいに植え付けた。はじめて触れる泥の感触に、戸惑いながらも楽しみながら田植えを行った。9月上旬には児童が稲刈りやハゼ掛けのほか、昔ながらの千歯こきを使った脱穀なども体験し、1年間を通して農業について学びを深めていく。
同小学校の百瀬敦教諭は「この活動は総合的な学習の一環として行っており、子どもたちが実際に苗を植えて稲になるまでの過程を自主的に学ぶなど、今日の田植えを楽しみにしていた。地域の協力のもとでこの活動ができているので、感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
同会の臼山佳明会長は「仲間とともに手植えで田植えをしたことが子どもたちの思い出に残ってくれればうれしい。また、今後3回の作業を体験し、収穫のよろこびを味わってほしい」と願いを込めた。







