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松本ハイランド情報

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土と触れ合う機会を 年長園児が枝豆収穫体験

2人で協力して枝豆を引き抜く園児たち

JA松本ハイランド新村支所は8月17日、同支所管内にある新村保育園の年長園児13人を招き、同支所北側にある2.5アールのほ場で、枝豆の収穫体験を行った。この活動は支所協同活動の一環として取り組んでおり、「野菜の収穫体験を通じて、農業に興味を持ってもらおう」と企画したものだ。
枝豆の根元を押さえ力いっぱい引き抜く等、収穫のコツを同支所の青柳祐司支所長が説明した後、収穫を開始。枝豆の収穫を初めて体験する園児がほとんどであったが、協力しながら「せーのっ!」の掛け声で勢いよく引き抜いた。園児たちは「抜くのが大変だったけど、たくさん採れたよ」「はやく食べたい」などと話し、収穫を楽しんだ。同保育園の曽根原由美子園長は「保育園内の畑でも農産物を育てていましたが、収穫量も少なく思ったようにいかずにいました。この活動では園児たちが思い切り収穫ができました。また、園児の保護者から『素晴らしい活動のおかげで、家で食について話したり、自ら進んで楽しみながら料理を手伝ってくれるようになりました』と喜びの声が寄せられました」と笑顔で語った。
青柳支所長は「幼少期のこういった体験は本当に貴重。園児たちの喜ぶ顔を見ていると本当にやっていてよかったと思います。保護者からも反響をいただいているので、これからも活動を継続していきたい」と話した。
収穫した枝豆は、同園のおやつの時間に振る舞われ、全園児で収穫のよろこびを味わう予定だ。