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農家組合長全体研修会を開催 協同活動で生活の質向上へ

あいさつをする加々美会長

JA松本ハイランドは7月9日、松本市のJAグリンパルで農家組合長全体研修会を開き、支所農家組合長やJA役職員ら約80人が出席した。同研修会は、農家組合長が農家組合の意義と役割を再確認するとともに、地域におけるリーダー養成の一環として、農家組合活動の活性化に向けた動機づけを図ることが狙いだ。
農家組合長会長会の加々美浩一会長はあいさつで「地域ごとにさまざまな特色や課題があるが、地域の農地を次世代へ引き継げるように、地域を活性化していくことが必要。今日の研修が、今後の活動への一助となればうれしい」と話した。
研修会では、身近な地域の組合員の願いの実現や困りごとの解決を図ることを目的に、今年度創設した「支所協同活動運営委員会」の役割について理解を深めた。また、長野県農協地域開発機構研究所長で岡山大学の名誉教授の小松泰信さんを講師に迎え「『支所協同活動運営委員会』の実践と農家組合」と題して講演。支所協同活動を通して「賑わいの場」を提供し、「協同の力」を発揮していくことで、組合員と地域住民の生活の質向上につながることを伝えた。