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サスティナブルな活動を 地産地消を促進

対面販売を行う青年部員

JA松本ハイランド青年部波田支部は7月10日、同JA波田支所の駐車場で初の「訳ありすいか」の対面販売を行った。5月下旬の低温の影響で玉の一部に傷がつき、出荷基準にわずかに及ばない「尻割れすいか」を特価販売。地域の人に手ごろな価格で購入してもらうことにより、地産地消を促進するとともに、若手農業者の手取り向上が狙いだ。
当日は、販売開始前からすいかを求め多くの人が来場。松本市近郊から約300人が集まり、準備した280玉のすいかは、販売開始から45分で完売するほどの盛況を見せた。すいかを求めて訪れた地元の男性は「JAの出荷基準が厳格なことを実感した。今回のイベントで地元産のすいかが手ごろな価格で購入できてうれしい」と生産者の青年部員と笑顔で話した。
このイベントを主催した同支部の大月秀俊副支部長は「地元産すいかのPRをすることができた。部員が協力して販売することにより絆がさらに深まった。今後も部員が連携して子ども食堂への食材提供など、サスティナブルな活動を広げていきたい」と意気込んだ。