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消費者にとどけ! 3年ぶりの結成

スタンド・配送センター

委嘱を受けた「美味しさとどけ隊」のメンバーとJA役員ら

JA松本ハイランドは7月5日、松本市のJAグリンパルで、生産者やJA役職員でつくる農産物販売促進隊「美味(おい)しさとどけ隊」の2022年度の結成式を開き、17人が委嘱を受けた。
食育活動や地産地消、地域PRなどに取り組む同JA女性参画センターのメンバーを中心に結成。同隊は2008年に発足。地元スーパーや直売所を中心に、関東や関西にも足を延ばして、生産者が直接、思いや地元農産物の特徴、農家ならではのレシピなどを店頭で消費者に紹介していた。コロナの影響で2年間、結成を見送ってきたが、今年は対策を行いつつ、当JA直営の直売所や県内量販店に限定して実施。同JA産農産物のおいしさをアピールする活動を行う。今年度は、7月から12月にかけて全7回の活動を計画。スイカやブドウ、リンゴ、新米、長いもなど、季節にあわせた農産物をPRする。
同JAの田中均組合長は「美味しさとどけ隊は、直接消費者へアピールすることができるのが強み。隊員のみなさんが、日々味わっている農産物の美味しさを自然体でアピールしてきてもらいたい」と期待を込める。