メニュー閉じる

松本ハイランド情報

TOP > 松本ハイランド情報 > 広報 > JA松本ハイランドの出来事 > 出荷規格を厳守しブランドを守る取り組みを 野菜部会目揃会

出荷規格を厳守しブランドを守る取り組みを 野菜部会目揃会

スタンド・配送センター

カリフラワーの規格を確認する部会員たち

JA松本ハイランド野菜部会は6月10日、キャベツ類・グリーンボール・ブロッコリー・カリフラワーの目揃会を松本市のJA笹賀予冷庫で開催。生産者59人が出席し、出荷規格の統一、出荷時の注意点、農産物安全安心対策などを確認した。
全体として生育は順調で、品質も上々。例年並みか、やや早い出荷となる。
全体会議ではJAの営農指導員が出荷時の注意事項や長野県GAPの実施について説明。JA全農長野の担当者が販売情勢を報告し、「新型コロナウイルス等の影響はあるが、リベンジ消費等の新たなニーズもあるので、同JAのブランド力を武器に販売価格に転嫁していきたい」と話した。
同部会の山本浩貴副部会長は「円安等の影響で資材価格が高騰しており生産者の負担は大きい。規格に沿った高品質な農産物を出荷することで、全体の金額アップを目指していきたい」と語った。
分科会では、品目ごとに営農指導員が見本の野菜を使用して選別基準や出荷上の留意点を説明。梅雨時期にかけて病害虫が発生しやすいことから、定期的な防除を行うことを再確認した。