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そば打ちに挑戦 香り抜群の出来

教えあいながらそば打ちを行う部員

JA松本ハイランド女性部新村支部は12月10日、そば打ち会を開き、部員26人が参加した。同部員が育てているそば粉を使用し、本格的なそば打ちに挑戦。地産地消の取り組みの一環として活動を始め、同支部で30年以上続く人気行事の一つだ。
講師は同支部員の中からそば打ち名人たちが担当し、お互いに教えあいながらそば打ちに挑戦。今回のそば打ち会で打ったのは、そば粉とつなぎ粉の割合が2対8の「二八そば」。参加者は、「手打ちそばで大事なのは水回し。こねるときは力を込めて、最低200回はこねること」「均一の薄さになるように、触って感触をたしかめながらていねいに生地をのばすこと」などと講師の部員からアドバイスを受けながらそば打ちを体験。「切ったそばの幅はさまざまだがそれも手打ちそばの醍醐味」などと和気あいあいと会話しながら、全員のそばが完成した。打ったそばは各自家庭に持ち帰り、家で楽しむ。
同支部の増塩美代子支部長は「そば打ち道具を全てそろえるのは大変だが、ここに参加すれば全員がそば打ちをすることができる。毎年盛況で、参加人数も増加傾向にある。部員の団結力が高まるきっかけの一つにもなっているので、これからも継続していきたい」と話した。