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体験型農園で野沢菜を収穫 遊休農地を活用

野沢菜収穫を楽しむ参加者

JA松本ハイランドが組合員、地域住民の協同活動への参加促進を目的に開園している体験型農園「夢あわせ農園」は、支所ごとに特色ある活動を展開している。同JA今井支所では、遊休農地を活用した食と農の共感づくりに取り組み、今年で5年目を迎えた。
同支所では、遊休農地となっていた同支所管内にある10アールのほ場を、青年部今井支部の部員やJA職員が協力して農地に活用。今年は、9月上旬に野沢菜の種をまき、無農薬で栽培した。
12月4日、農業を身近に感じてもらうとともに収穫の喜びを知ってもらおうと、今井保育園の園児と保護者を対象に野沢菜の収穫体験を開催した。コロナ感染拡大防止のため、参加者を10人に絞り、青年部員8人とJA職員1人が補助。収穫と袋詰めを親子で分担するなど、協力しながら楽しんだ。今年初めて参加した上條真未さんは「野沢菜を自分で収穫する機会はなかなかないので体験できて良かった。漬けるのを今から楽しみにしている」と話した。
同支部の三村隆幸支部長は「子どもたちがとても楽しそうに収穫する姿をみて、少しでも農業を身近に感じてもらえるような機会をつくれたことをうれしく思う。来年もワクワクするような活動を計画したい」と意気込んだ。