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営農相談会を開催 農家の経営改善・JAとの関係性強化へ

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組合員からの相談に応える営農指導員

JA松本ハイランドは、組合員からの「営農指導の強化」を望む声に応え、農閑期を利用して次年度の農業経営についてJAと相談する場を設けている。農家の経営改善を実現するとともに、組合員との関係強化、JAの営農相談機能の強化を図る。
明科支所は12月1日に営農相談会を開き、事前に申し込みをした3組が訪れた。相談者の組合員は、今年から農業を始めたいがどのようにしたらいいか、現在の生産を効率よく行い地域の農地の課題をクリアするにはどうしたらいいかなど、日ごろの悩みを伝え、同支所の営農生活課長、米穀指導員、野菜指導員がそれぞれの知見で悩みに共感しながらアドバイスを行った。
同支所営農生活課の小原太郎課長は「農家が忙しい時期は、十分な時間をとることはなかなか難しく、農閑期の相談会を充実させることで組合員のJA営農指導事業への期待に応えていきたい。本日の相談者へは、継続的にフォローをしていきたい」と話した。
同JAでは農閑期の冬場に、全支所を会場に営農相談会を開催し、農繁期にはなかなか対応できない経営に関する相談支援や、新規就農相談にも対応し、地域農業振興に取り組んでいる。今後、12月下旬から1月下旬をめどに全支所で相談会を開催する計画だ。