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松本ハイランド情報

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ファンクラブ交流会を開催 餅つきとおやきづくりに笑顔

スタンド・配送センター

協力してもちつきを行った

JA松本ハイランドは支所協同活動の実践として、支所を拠点とした体験型の農園「夢あわせ農園」を開催している。同JAの明科支所では「安曇野田んぼファンクラブ」でもち米やサツマイモ、エゴマなどの栽培体験を、同JA生坂支所では「山清路ぶどうファンクラブ」でぶどうの房づくり、袋掛けなどの栽培体験を通じて、地域農業の理解を深める取り組みを行ってきた。
11月14日には、本年の活動の総括と労を労うことを目的に、両ファンクラブの交流会を開催し、会員やJA職員など約30人が参加した。活動を振り返るプロモーションビデオの上映会や安曇野田んぼファンクラブで育てたもち米を使った餅つきと焼き芋づくりを行った。また、地元の名物である灰焼きおやきづくり体験なども実施。餅つきでは、参加者たちが、丹精込めて収穫したもち米を杵と臼で餅つきを行った。参加者は、もちになっていく様子を楽しみながら交代で餅つきに挑戦。初めて餅つきを体験する参加者もおり、にぎわいを見せた。また、地域で昔から作られている灰の中におやきを入れて焼き上げる灰焼きおやき作りの体験では、生坂村のこなもん工房で灰焼きおやきをつくっている同JA生坂支所の丸山政徳担当理事が講師になり参加者へ手ほどき。生地にたっぷりの野菜を詰め込むのに苦労しながらも、参加者同士、協力して灰焼きおやきを作り上げた。
参加者は「見た目以上に杵が重く餅つきは大変だったが、自分たちが田植えをしたもち米がお餅になるようすは楽しかった。子供たちにもいろいろな体験をさせることができてよかった」と話し、丸山理事は「多くの方が楽しそうに参加してくれてよかった。ファンクラブの参加者から農業体験を通して、農業の大変さや収穫の喜びを感じることができたと言われ、活動の成果になった。これからもこの活動を持続発展させて、地域の農業のファンづくりに取り組んでいきたい」と話した。