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山辺ワイナリーが新酒をお披露目 甘口・辛口6銘柄が販売スタート

新酒ワインをPRする遠藤工場長(中央)ら

JA松本ハイランドの子会社で同JAと松本市山辺地区のブドウ農家などが出資する「株式会社ぶどうの郷山辺」の山辺ワイナリーは11月1日から、ヌーボーワインを解禁した。2021年産のナイヤガラ・コンコード・デラウエアの甘口・辛口6銘柄を販売。今年は、透明感のある酸味が感じられる仕上がりで、山辺ワインの特徴である果実をほおばったようなフルーティーな味わいを楽しむことができる。
今年は、約7万本の生産を見込み、12月中旬頃からはロゼワインの販売も開始する。
同ワイナリーの遠藤雅之工場長は「土地の風土が感じられてこそのワイン。ブドウ産地としての山辺を感じてもらうとともに、今年らしいさわやかで飲みやすい味わいを食卓で楽しんでほしい」と話した。
11月1日から3日には、同ワイナリーの外に設置した特設ブースで、同ワイナリーの醸造担当者とワインソムリエが新酒ワインを来店客に振る舞った。来場客は、今年のできばえやおすすめの銘柄などを聞きながら、新酒を飲み比べて楽しんだ。市内からの来場客は「毎年新酒が味わえるこの時期を楽しみにしている。今日いただいた試飲のワインもおいしかった」と満足そうな笑みを見せた。