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松本ハイランド情報

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おいしく食べてね 松本駅前で農産物を配布

スタンド・配送センター

農産物の詰め合わせを配布するメンバー

JA松本ハイランド女性参画センター運営会議は10月26日、地元農産物を配布し、農業をアピールするイベント「よい食プレゼント」を松本市のJR松本駅前で開いた。コロナ禍で中止したイベントの代わりに企画。お米や農産物の詰め合わせを用意し、学生や家族連れなど多くの人に地元の農産物と農業を発信した。
同運営会議は、例年、生産者と消費者が交流を行うことで、地産地消や地域農業への理解を促進しようと、参加者体験型の食のイベント「よい食パク博」を開催していたが、コロナの影響で中止した。そこで、密にならずに開催できることとして代わりに、農産物を配布する「よい食プレゼント」を企画。JA松本ハイランド産の新米コシヒカリを100%使用した「みどりの風」やじゃがいも、春に凍霜害を受けた「被害りんご」などの詰め合わせを500セット用意し配布した。
当日は、同運営会議メンバー11人が、会場にのぼり旗などを用意していると、興味を持った地元の高校生や親子連れ、主婦など30人程度が列をなし、配布スタートのあいさつとともに、多くの人が受け取りにぎわいを見せた。JAグループがすすめる「みんなのよい食プロジェクト」ののぼり旗を掲げて、国産農畜産物のアピールも行った。受け取った人たちは「ありがたい。家族と美味しく食べたい」と喜んでいた。用意した500セットは30分程度で全て配り終えた。
同運営会の大島澄子議長は「地元の若い人たちに、農産物の魅力や地産地消について考えてもらうきっかけとなればうれしい」と願った。