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支所協同活動で収穫を指導 たくさんのサツマイモに歓声

園児たちにつるを切る作業を指導する古畑農家組合長会長

JA松本ハイランド山形支所は10月21日、東筑摩郡山形村にある山形保育園の畑で、年長園児56人とサツマイモの収穫を行った。今年6月に定植し、同支所が管理をしてきた。支所協同活動の一環として、園児に農業の楽しさや収穫の喜びを体験してもらおうと企画し、今年で4年目となる。
当日は同支所の農家組合長やJA役職員ら8人が収穫を指導。園児たちはコロナ対策として1クラスずつ順番に収穫作業を行った。今年は初めて園児たちがつるを切る作業から体験し、長く伸びたつるを力をあわせて引っ張った。園児たちはつるの先や土の中から次々と出てくるサツマイモに「こんなにたくさん出てきた!」「大きいのがとれたよ」と歓声をあげながら、収穫を楽しんだ。収穫したサツマイモはさつま汁や大学いも、いもようかんにして給食やおやつに出すほか、11月に同園で行われる焼きいも会で味わう。また、園児たちが切ったつるはクリスマスのリースづくりなどで活用する予定だ。
同支所の古畑道晴農家組合長会長は「自分たちの手で収穫することで、普段食べているものがどのようにできているか知ってほしい。土と触れ合い、自然に親しむ体験を通して、農業に興味を持ってもらえたらうれしい」と話した。