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女性部波田支部が友禅体験 恒例旅行の代わりに京都気分

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友禅体験を楽しむ森田支部長

A松本ハイランド女性部波田支部は10月19日、松本市波田のJA波田支所で、手描き友禅体験会を開き、部員15人が参加した。コロナ禍で毎年恒例の県外旅行を中止せざるを得ないなかで、部員に少しでも旅行気分を味わってもらおうと初めて企画した。
当日は、リモート会議システムを使って京都府の「八つ橋庵とししゅうのやかた」の講師と通話をつなぎ、京都で有名な染色技術である友禅を体験。本来15工程あるなかから、簡易キットを使って下絵の上に色をつける「色挿し」の工程に挑戦した。30分以上にわたる作業を黙々とすすめ、完成すると部員同士で個性ある作品を見せ合って交流を深めた。また、今回の会では八つ橋や抹茶バウムクーヘンなど京都の名物土産を用意し、一日を通じて小旅行気分を味わった。
同支部の森田治子支部長は「部員が毎年楽しみにしている旅行もここ数年行けず、女性部活動の幅も制限されている。最近では落ち着きつつあるコロナがこのまま収束することを願うとともに、今後もコロナ禍でできる交流活動を企画し、交流の機会を増やしていきたい」と話した。