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はつらつ大学講座 いざ!というときのお金の備えを学ぶ

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メモを取りながら熱心に説明を聞く参加者

JA松本ハイランドは10月13日、松本市のJAグリンパルで高齢者の生きがいと仲間づくりを目的に開講している「はつらつ大学」の講座を開き、学生17人が出席した。同JA総合相談センターライフサポートプラザの花村裕副センター長を講師に、「いざ!というときに慌てないお金の話」と題して、資産に関する様々なリスクやその備えについて学んだ。
講座では、事前の聞き取りで学生から寄せられた資産に関する疑問や不安を中心に、災害や詐欺、病気、老後資金、相続といったことで起こりうるお金の問題についてわかりやすく説明。災害が起きたときにお金はおろせるのか、詐欺に遭ってしまったときにはどうすればよいのかといったことから、病気・介護・老後にかかる費用や相続対策などを知り、事前に準備をしておくことの大切さを伝えた。参加した学生らは「相続など今後のことを考えて準備したい」「なにか起こったときのために、家族との話し合いの機会を設けたい」と話し、講義後にも積極的に質問を行っていた。
同大学は、同JAが総合的な教育機構として展開している「夢あわせ大学」の6つある学部のひとつ。管内の65歳以上の組合員及びその家族または年金友の会の会員などを対象に、高齢者の健康な生活や明るい地域づくり、仲間づくりをすすめるため、農業や健康管理、福祉、防災など幅広い分野の講義を開いている。