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松本ハイランド情報

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児童がJA施設を社会見学 JAの事業に触れる

農業機械に興味を示す児童

JA松本ハイランド明科支所は10月13日、松本市にあるインターナショナルスクールの4年生児童10人を招き、JA施設の見学会を実施した。支所協同活動として取り組んでいる地域住民に米の栽培体験をしてもらう「安曇野田んぼファンクラブ」の活動の一環。ファンクラブの会員である児童らに脱穀作業を体験してもらう予定だったが、雨天で中止となったため、JAの米の施設を見学することで米作りに少しでも触れてもらおうと行ったものだ。
当日は、職員の案内で同JAあぐり資材センター川手に併設された資材倉庫・ライスセンター・米の低温倉庫を見学。資材倉庫で、大量の肥料と出荷用段ボールに驚いていたほか、農機具の修理持ち込み場所では、同ファンクラブで刈り取り体験をしたバインダーなどを見て「これ知ってるよ!」と声をあげた。また、農家が収穫した籾米をライスセンターで乾燥させ、低温倉庫に保管するまでの流れを説明すると「ここは、重要な施設で見学できることはスペシャルなんだ」とうなずいた。見るものすべてが目新しい様子で「あれは何ですか」「これ触ってもいいですか」と積極的に見学していた。
児童を案内した同支所営農生活課の小原太郎課長は「子どもたちにとってJA施設にあるものは見たことないものばかりで楽しく学んでくれていたと思う。米作りの体験にとどまらず、農産物が自分たちの手元に届くまでにJAがどう関わっているのか知ってもらえたらうれしい」と話した。