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女性部波田支部がキビを収穫 JA役職員との交流の場として定着へ

キビを収穫する女性部員とJA職員

JA松本ハイランド女性部波田支部は9月29日、松本市波田にある同支部員の約10アールのほ場で、適期を迎えたキビの収穫作業を行った。例年開催していたJA役職員と女性部員の交流会はコロナの影響で中止とし、昨年からJA役職員と女性部が交流するための協同活動の場として取り組んでいる。
当日は、同部員と同支所の役職員あわせて17人が参加。金融窓口が閉まった後の時間を活用し、支所担当理事・支所長をはじめ若手職員も多く参加した。ほ場に一列に並び、会話を弾ませながら黄金色に色づいたキビを収穫。機械は使わずに手作業ですべての穂を刈り取った。収穫したキビは、約200キロ。2週間ほど乾燥させて脱穀したあと、波田地区のJA農産物直売所「畑の彩り館きろろ」で販売する予定だ。部員の話によると、無農薬で栽培していることもあり、地域からの需要も高いという。新型コロナウイルスの動向次第では、女性部と役職員の交流会で「きびあんころもち」、「きびおこわ」を振る舞うなど活用したい考えだ。
同支部の森田治子支部長は「屋外での作業であればコロナの心配も少なく、協同活動で親睦を深めることでJAと女性部双方にメリットがある。今後、コロナ禍の交流活動として定着させていきたい」と話した。