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風味よいゴボウに仕上がる ゴボウ出荷最盛期

出荷最盛期を迎えたゴボウ

JA松本ハイランド管内の山形村を中心に栽培されているゴボウの出荷が最盛期を迎えている。今年の春先は低温だったこともありゆっくりとした生育だったが、その後は順調に生育が進んで大きさもほどよく育ち、例年通り高品質な仕上がりとなっている。出荷は8月25日にスタートし、9月中下旬をピークに、12月上旬頃まで続く。同JAの営農指導員は「風味もよくおいしいゴボウに仕上がっている。ぜひ多くの消費者のみなさんに松本ハイランド産のゴボウを味わってほしい」と話した。
同JA産のゴボウは風味や香りが豊かでシャキシャキとした歯ごたえが特徴。今年度は管内40戸の生産者が8.7ヘクタールで栽培し、1万2000ケース(1ケース10キロ)の出荷を見込む。地元のほか、北陸方面の市場を中心に出荷する計画だ。