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中生種リンゴ目揃会 成熟順調、高品質な仕上がり

出荷規格を確認する生産者

JA松本ハイランドりんご部会は9月21日、出荷最盛期を前に「シナノスイート」を中心とした中生種リンゴの目揃会を開いた。管内6会場に生産者が集まり、出荷規格や荷造りの注意点などを確認した。今年は4月に凍霜害があったものの、生産者の栽培管理の徹底により高品質な仕上がりとなっている。
松本市の今井果実共選所で開いた目揃会では、同JAの販売担当者が販売情勢について報告したほか、営農指導員が規格ごとに分けた見本を手に取りながら、大きさや熟度、外観の状態など、選別基準について説明した。果実指導センター今井の村山忠由係長は「成熟が例年より早めにすすんでいるので、規格をしっかりと確認し、採り遅れに注意して適期収穫に努めてほしい」と呼びかけた。
同JAでは、地元や中京、関西、九州などの市場を中心に、中生種全体で約14万ケース(1ケース10キロ)を10月下旬まで出荷する計画だ。11月上旬からは同JA産リンゴの主力、「サンふじ」の出荷が始まる予定だ。