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支所協同活動で園児と種まき 「ダイコンさん、大きくなってね」

種まきを楽しむ園児

JA松本ハイランド塩尻支所は9月7日、塩尻市にある北小野保育園の3~5歳の園児31人とダイコンの種まきを行った。子どもたちに農業の楽しさや収穫の喜びを知ってもらおうと、支所協同活動の一環として毎年行っているものだ。
当日は、JA職員が種のまき方を説明したあと、園児たちが畝の前に整列。小さなカップに入った種を手に取ると、マルチにあけた穴へ3粒ずつ置き、「ダイコンさん、大きくなってね」「土のお布団かけるよ」と声をかけながらていねいに土をかけた。今後はJA職員が中心となり管理をすすめ、園児たちは散歩の際にダイコンが生長していく様子を観察する。11月上旬には収穫を行い、園児が各家庭へ持ち帰るなどして味わう予定だ。
同園の清水美津園長は「地域の方に手助けしていただきながら、自然と触れあう貴重な機会となっているのでありがたい。収穫して食べるときに、種まきやダイコンの生長の様子を思い出して、家族に話してくれたらうれしい」と話し、同支所の青柳祐司支所長は「普段食べているものがどのようにできているか知ることで、農業や食について興味を持ってもらえたらうれしい。収穫を楽しみに、ダイコンの生長を観察してもらいたい」と話した。