JA松本ハイランド女性部塩尻支部と広丘支部は7月30日、塩尻市の総合体育館ユメックスアリーナで今年度第1回目の「楽しい女性の集い」を開き、部員66人が参加した。両支部の部員同士の交流を深めようと毎年開催しているものだ。今回はコロナ禍で「おうち時間」が増えていることから、自宅でも簡単・手軽にできる運動として、「予防・改善ヨガ」を行った。
ヨーガ療法士の青木芽里さんを講師に招き、肩こりや腰痛、ひざの痛みなどの予防や改善につながるヨガを体験。基本のポーズのほか、無理をせず、生活習慣のなかに簡単に取り入れることができる体のほぐし方などを実践し、日ごろの疲れを癒した。講習終了後には参加した部員同士で「いつもより楽に正座ができるようになった」「肩があがるようになった」と運動の成果を見せ合い、交流を楽しんだ。
同部塩尻支部の塩原高子支部長は「昨年はコロナの影響でほとんど活動をすることができなかった。今回久しぶりに部員同士が顔をあわせて活動できたことで、体だけでなく心のリフレッシュにもつながった。今後もコロナ禍でもできることを探して、少しずつでも活動をしていきたい」と話した。