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実りの秋へ準備 検査員技能確認会を実施

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米の等級を鑑定する検査員

JA松本ハイランドは2日、松本市の同JAグリンパルで令和3年度農産物検査員技能確認会を開き、検査員資格を持つ職員15人が参加した。今秋から始まる令和3年度産米の検査に向けて、適正な鑑定技能をはかることが目的。毎年8月に行っている確認会で鑑定の能力を確認することで、検査員の知識や技能の向上へつなげる。
検査員は不規則に並べられた米検査用のカルトンに入れられた玄米を順番に鑑定。試験問題は等級検査が45問、銘柄鑑定が5問の合計50問、40問以上の正解で合格だ。試験結果はすぐに採点され、自身の鑑定がどこまで正確だったかを知り、問題点は改善できるよう各自確認を行った。
確認会で試験管をつとめた、JA全農長野の三浦茂人さんは「今年も秋には検査が始まる。自身の能力を知り、自己研鑽に努めてもらいたい」と話した。