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白ネギ目揃会を開催 出荷規格を確認

見本の白ネギを見て目揃えをする生産者

JA松本ハイランド野菜部会ネギ専門部は7月27日と28日の2日間、管内3会場で出荷最盛期を前に、目揃会を開いた。高品質な白ネギの出荷に向けて規格や荷造りの方法を再確認した。
今年は梅雨入り以降、連日降雨となり、ほ場が滞水してしまう状況も多かったものの、生産者のこまめな管理により順調な生育に仕上がり、例年よりも早い出荷となっている。今年度は230戸の農家が9月上旬から10月下旬を最盛期に57万5000ケース(1ケース5キロ)を関西や中京、地元などの市場へ出荷する計画だ。
松本市の同JA笹賀予冷庫で開いた目揃会には、生産者18人が出席。JA全農長野の担当者が県内外の販売状況や今後の販売方針などを報告した。続いて、同JAの指導員が見本の白ネギを用いて、荷造りの注意点や出荷規格について説明。梅雨明け以降の局地的な降雨に対して、ほ場周辺に排水溝を作るなどの技術情報を説明し、対策を徹底することで、良品の出荷につなげるよう確認した。
同JAの牛丸翔平指導員は「病害虫の発生に注意しながら、こまめなほ場の確認を心掛けること。品質向上運動標語を再確認し、出荷規格に沿った出荷の徹底を図ってほしい」と呼びかけた。