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青年部が保育園にすいかを寄贈 農業に関心を持ってほしい!

園児にスイカを手渡す中平さん(左)

JA松本ハイランド青年部は7月14日、JA管内の公立保育園・幼稚園園に「JA松本ハイランドすいか」計166玉を寄贈した。子どもたちに地元でとれた農産物のおいしさと農業のすばらしさや大切さを知ってもらおうと、同部の後継営農部が中心となって毎年実施しているものだ。松本市内の一部はJAあづみ青壮年部も協力した。
松本市の新村保育園には、同部の中平真悟後継営農部長ら部員4人が訪問。今年も高品質に仕上がった2Lサイズの「JA松本ハイランドすいか」3玉を園児の代表に手渡した。部員が箱からスイカを取り出すと、園児から「大きい!」と歓声が上がった。受け取った園児は思った以上の大きさに驚きながらも小さな手で必死に持ち上げた。例年は、スイカの生長過程などもクイズ形式で説明していたが、新型コロナ対策として、手紙とメッセージボードを手渡して農家の思いを伝えた。園児からは、部員への感謝の気持ちを込めて歌のプレゼントが贈られた。この日寄贈したスイカはその日のうちに給食で味わい、地元の旬の味覚を堪能した。
中平後継営農部長は「地元の農産物を食べて農業に興味を持ってもらえたらうれしい。水分やミネラルが豊富なすいかを食べて夏を元気に過ごしてほしい」と話した。