JA松本ハイランド女性部松本支部は7月6日、松本市の同JA松本支所営農生活課で「女性部教室　花の寄せ植え」を開き、部員56人が参加した。密を避けるため、1日の中で各自、都合の良い時間に訪れ実施。昨年から始めた取り組みで、色鮮やかな花を家庭に飾ることで気分が晴れやかになると、同支部で人気を集めている活動の1つだ。
参加者はランタナなどの黄色系統やアンゲロニアなどの紫系統など各5種類ずつ用意された花の中から、好みの色合いを選択。それぞれに花も異なるため、花の色や種類などを見比べたり相談したりしながら、５種類の苗を選び、「どこに配置するのがきれいに見えるのか」「家のどこに飾ろうか」などを話しながら、にこやかな雰囲気でオリジナルの鉢を作り上げた。
同支部の百瀬知寿子支部長は「部員が楽しみにしてくれている活動の1つ。部員が飽きないように、工夫を凝らしながら、毎年の恒例行事にしていけたら嬉しい。これからも、コロナ対策をしながら季節に合わせた活動をできる範囲で積極的に行っていきたい」と意気込む。