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松本ハイランド情報

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生活指導普及員全体研修会を開催 食品ロス削減にむけ学ぶ

スタンド・配送センター

グループワークで意見を交わす普及員

JA松本ハイランドは、JA生活文化活動のリーダー役として生活指導普及員を委嘱し、各支所に設置している。生活指導普及員は、地域の料理講習会などで講師となり、組合員へ指導するほか、同JAの広報誌「夢あわせ」の裏表紙「旬・感クッキング」と題したコーナーで旬の食材やエーコープマーク品を使った料理を紹介するなど、地産地消を地域へ広げる役割を担っている。普及員の任期は3年で、現在59人が地域で活躍している。
6月29日には、普及員の研さんのために毎年実施している、全体研修会を松本市のJAグリンパルで開き、32人が出席した。松本市役所環境・地域エネルギー課の杵淵愛さんを講師に、SDGsと食品ロスについて学習。日本の食品ロスの現状や松本市の食品ロス削減に向けたさまざまな取り組みについて学んだ。また、研修会の後半では「SDGsを家庭の食卓から考える」と題してグループワークを実施。「買い物に行くときは、何を買うか決めてから行くこと」「家族構成にあわせて料理を作りすぎないこと」「リメイク料理に挑戦する」など、講演で学んだ内容を踏まえて、自分たちに何ができるか話し合いを行った。
研修会に出席した参加者は「日々の積み重ねが食品ロス削減につながることを、改めて実感した。今日学んだことを実践しながら、積極的に地域の人たちに伝えることで、少しでも食品ロス削減に貢献していきたい」と話した。