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第34期はつらつ大学入学式 はつらつ大学再スタート

真剣な表情で田中学長の話を聞く学生

JA松本ハイランドが高齢者の生きがい学習の場として実施している「はつらつ大学」が6月24日、第34期の第1回目の講座を松本市のJAグリンパルで行った。コロナの影響で昨年は行わず、今期改めて34期として再スタートし、学生34人が入学した。感染対策として人数を限定し、6月から12月までの短期間で開催する。また、単位制も設けず「できることから」を合言葉に講座を進めていく計画だ。
あいさつで田中均学長(同JA組合長)は「今までとは違う形でのスタートとなったが、期間を短縮しても内容の濃い講座を計画している。年を重ねるごとに『キョウイク(教育:今日行く)』と『キョウヨウ(教養:今日用)』が大事になってくる。ぜひ、はつらつ大学で楽しみながら学んでもらいたい」とエールを送った。また、家の光協会から講師を招き「SDGsを学ぼう」と題した講義を行い、同大学の教科書である「家の光」を参考にしつつSDGsについて学んだ。
同大学は「JA松本ハイランド夢あわせ大学」の学部の1つに位置付け、JA管内の65歳以上の組合員や年金友の会会員などを対象に開く文化講座。高齢者が健康で安らぎのある生活、明るい地域づくりや仲間づくりをすすめるため、農業や健康管理、福祉など幅広い分野にわたって教養を高める講座を開く。受講生の多くがリピーターで満足度の高いカリキュラムとなっている。