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青年部塩尻支部が「玉ねぎ収穫まつり」を初開催 家族で収穫を楽しむ

収穫を楽しむ家族(12日、塩尻市で)

JA松本ハイランド青年部塩尻支部は6月12日、塩尻市の広丘地区にある圃場で「玉ねぎ収穫まつり」を開いた。参加者がタマネギを収穫し、1000円で10キロネットに詰め放題という企画。タマネギは小さな子どもでも簡単に収穫できるため、地域のみなさんに気軽に農業に親しんでもらえると考え、今年初めて開催した。
昨年9月、同部員が16アールの圃場に3万株のタマネギを播種し、管理をしてきた。地域のタマネギ農家やJAの営農指導員からノウハウを学び、部員同士協力しながら草取りや追肥などの作業を実施した。
当日は家族連れなど多くの地域住民がオープン前から集まり、密を避けるために、時間を早めてスタート。参加者は収穫を楽しみながら、とれたてのタマネギを袋いっぱいに詰めていた。3万株のタマネギが、午前中で終了してしまうほどの盛況ぶりだった。
家族で参加した女性は「普段できない貴重な体験ができた。子どもたちも楽しんでいたので、良い思い出にもなった」と話し、同部の百瀬良樹支部長は「親子など、家族みんなで楽しんでもらうことができてよかった。活動を通して、農業の楽しさを知ってもらえたらうれしい。来年も開催できるよう、栽培方法なども検討していきたい」と話した。