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青年部員が小学生にブドウ栽培を指導 地元特産の味を知ってほしい!

児童に房づくり作業を指導する青年部員

JA松本ハイランド青年部山辺支部は、地元の特産物であるブドウを幼少期から自ら栽培に関わることで、農業の楽しさを伝えようと20年以上前から毎年、松本市里山辺にある同市立山辺小学校のブドウ園で栽培技術の指導を行っている。
6月15日、同小学校の10アールのぶどう園で6年生の児童99人に、余分な粒を切り落とす「房づくり」や種のない「デラウエア」をつくるために必要な「ジベレリン処理」の作業を青年部員とJA職員あわせて8人が指導。JA営農指導員が、全ての粒をジベレリン液につけることや、やり残しがないよう確認しながらすすめることなど作業のポイントを説明したあと、児童は部員と協力して一房ひと房ていねいに作業をすすめた。
同支部の中澤匠支部長は「児童や先生など小学校が主体となって管理し、ここまで順調に生育が進んでいる。栽培体験を通じて、地元の特産であるブドウをさらに好きになってもらい、地域や農業に愛着を持ってくれたらうれしい」と話した。
今後の管理は同小学校の担任やJA職員が中心となって実施し、袋掛け作業など児童が行う作業は、青年部が中心となって指導を行う予定だ。