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コイン精米機、保守点検研修会を開催 作業事故防止へ

コイン精米機の整備方法を学ぶJA職員

JA松本ハイランドは6月10日、コイン精米機の管理職員を対象とした保守点検研修会を、同JA中山地域交流センターで開き、担当者ら25人が参加した。同JA管内には21台のコイン精米機を設置しており、適正な整備方法を学び、点検中の事故が起きないように実施。普段、点検業務に参加しない職員も参加し、積極的に質問を行い、学びを深めた。
コイン精米機の製造元であるISEKIの担当者が講師を務め、日々の掃除の仕方から、異物が混入した場合の除去方法や、普段やってしまいがちな誤った作業手順を挙げ、正しい整備方法などを説明した。コイン精米機の後ろにある機械部分は特に危険が多く、ケガの元になりやすいため、「必ず電源を落とすこと」「整備中は必ず鍵をかける」などの注意を呼び掛けた。
同JA米穀課の萩原理夫考査役は「利用者の皆さんに安心して使ってもらうためにも、日々の整備はとても大切。点検中に事故が起きないよう、今日の研修で学んだことを、今後の整備作業に生かしてもらいたい」と話した。