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大麦収穫スタート 黄金色の大麦次々と

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次々と刈り取られていく大麦

JA松本ハイランド管内でもち性大麦「ホワイトファイバー」の収穫作業が6月7日からスタートした。今年度は昨秋の播種から天候にめぐまれ順調に生育。4月の凍霜害により一部の圃場で生育の遅れが見られたものの、適期の追肥など生産者の努力もあり、ほぼ例年通りの収穫開始となった。
同JA管内では、島内・笹賀・神林・寿・今井地区を中心に173ヘクタールを栽培。約650トンの収穫量を見込み、6月下旬まで続く。
11日、松本市笹賀地区の株式会社タカヤマファームが約2ヘクタール分の収穫作業を行い、大きく黄金色に育った大麦をコンバインで次々と刈り取った。同社の高山晴彦社長は「霜の影響が心配されたが無事に刈り取りを迎えられてよかった。消費者のみなさんに、健康志向の『ホワイトファイバー』をぜひあじわっていただきたい」と話した。
もち性大麦「ホワイトファイバー」は食物繊維が豊富で、コレステロールの低下や腸内環境の改善に効果が期待できる。米に混ぜて炊くなど健康食品としても人気が高い。