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キュウリの定植を指導 食の大切さを感じてね

キュウリの定植を指導する青年部員

JA松本ハイランド青年部島立支部は5月20日、松本市にある島立小学校の畑で3年生の児童54人にキュウリの苗の定植を指導した。同校では毎年、総合的な学習の時間で農家の仕事を学習。島立地区で盛んに栽培されているキュウリを育てることで、地域を知るきっかけにしている。
当日は、同支部の役員4人が同校を訪問。「キュウリの苗を折らないように、人差し指と薬指で優しく掴んで植えましょう」と注意点を説明しながら、指導した。児童たちは「このぐらいの深さで大丈夫」「水はどのくらいあげるの」など積極的に質問しながら、1人1本ずつていねいに植え付けた。キュウリの定植をした大久保佑乃助くんは「毎朝、しっかりキュウリに水やりして、大切に育てる。キュウリが大好きだから、収穫できるのが楽しみ」と笑顔で話した。
今後は、児童が毎朝の水やりなど日々の管理を行い、生長していくようすを観察。青年部員は支柱やネット張りなど、児童だけでは難しい部分の手助けを行う。収穫できたキュウリは児童が各自家庭に持ち帰り食べる予定だ。
同支部の横内一志副支部長は「地元の特産であるキュウリを育てることで、地域農業に興味を持ってもらいたい。食の大切さを感じてもらえたらうれしい」と話した。