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稲作現地指導会 除草剤の適正使用を呼びかけ

指導員からの説明に耳を傾ける生産者

JA松本ハイランド明科支所は5月11日、支所管内6会場で稲作現地指導会を開いた。田植えの最盛期を前に、今後の栽培管理や雑草対策の方法などを確認し、高品質米の生産につなげる考えだ。
同JAあぐり資材センター川手で行った指導会には、明科地区の生産者10人が出席。JAの米穀営農指導員が代かき、田植えの際にまく除草剤の適正使用について、雑草だけを枯らすメカニズムのほか、まいてから効果が表れるまでに3~4日かかるため適期に使用しないと効果が得られにくいことなどを説明した。また、田植え後の水管理について、基本的な管理方法を伝えながらも「近年の異常気象を考慮した柔軟な対応が必要」と注意を促した。
説明会に参加した同地区の望月正雄さんは「必要な知識が得られるだけでなく、普段の悩みを指導員に相談できるので毎年とても助かっている。今年もおいしいお米をつくれるよう学んだことをいかしたい」と意気込んだ。